書籍・雑誌

2020年9月23日 (水)

モラハラと関連するかもしれない、夫婦のことが書いてあるホームページについて

2020年9月23日(水)曇り 大阪も涼しくなりました。


年によっては、9月の終わりまで暑い日が続くのですが、今年も去年も、9月に入って間もなく涼しくなってうれしい限り。

おひさしぶりです。


さて、去年の今頃、モラ夫(モラルハラスメントの夫、の略)の記事を読んでから、色々なホームページを見るようになりました。

読んでてつらいなあ、何でこんなに夫婦がうまくいかないのかなあ、と思わされます。

いや、うちの夫婦は内助の功でうまくいってますけど、

色んな原因でうまくいかない夫婦が多い。

私は、原因の90%は男にあると思ってますけどね。


漫画の紹介を読むことが多いんですけど、↓「離婚してもいいですか」の紹介ページ。

https://www.lettuceclub.net/news/serial/11278/

単行本の紹介らしい。全部は読めませんが頭からかなり読めます。

読んでて、夫婦なのになんでこう上手くいかないのかなあ、ああ辛いなあ、と思わされます。

結末を知らないのですけど、夫婦が理解し向き合ってハッピーエンドになってくれればうれしい。


それから、次は、「され妻なつこのコミックエッセイ」

https://woman.excite.co.jp/article/comic_essay/child/S1594560480180/

不倫している夫をどうやって追い詰めるか!という不倫される側「され妻」の苦労が面白おかしく描いてあります。

ただ、よく考えれば面白い話ではなくて、大変な状況なのですけど。

読んでて、男ってバカだなあ、不倫バレないって思ってるのかなあ、と。

アホちゃう?(いや、アホは大阪では尊敬語。)バカちゃう?

連載が滞っているので、次回が楽しみです。


で。色々読んでて分かるのは、夫が結婚してから妻に対して愛情というか恋心を失ってしまうことです。

(いや、それ以前に結婚相手を「ひっかけた女」程度に考えている男もいます。)

何でかなあ?

確かに、世の中にはきれいな女性はたくさんいます。

でも、自分と結婚して一緒に暮らす決心をした女性は世の中にひとりですよね?

自分と結婚してくれた女性を最優先、ただひとりの対象にしてもらいたいなあ、と思います。

モラハラシリーズもぼちぼち書いていこうと思います。

では、また。


追記:こんなページばかり読んでると、自分のスマホのヤフーニュースに出てくる記事が明らかに女性向けの記事ばかり。

  ということは、夫婦仲を気にするのは女性が多いということですか?

  そうでしょうね。きっと。









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2019年10月23日 (水)

「聴くドラマ聖書」のアプリが11月にリリース。

2019年10月23日(水)晴れのち曇り。


「聴くドラマ聖書」のアプリが11月に公開されるそうです。

すでに、試用版は公開されていて、アップル製品でも、アンドロイド系製品でも、

タブレットやスマホにインストールできます。

聴くドラマ聖書のページは、こちらをクリック。

Photo_20191023162001

教会にこの案内が初めて届いたときは、

「大丈夫?どこの誰?新手の異端か?」

との疑いが起こりましたが、

使っている聖書が新改訳2017版だし、たくさんのクリスチャンが推薦しているので、

チェックはされてるだろう。まあ、大丈夫かな、と思って推薦します。


使ってみて一番良かったところは、

新改訳聖書2017版が無料でインストールできることです。

ここに尽きます。

しかも、けっこう使いやすいです。見たい箇所がパッと出てくる。

新改訳聖書のアプリを買おうとすると、3000円?くらいします。

紙の聖書で今まで来た私は、アプリにそこまで出せないです。

いのちのことば社は著作権にうるさいです。

たぶん、この財団からことば社に著作権料が支払われて、私が無料で使えるんだと思います。

ありがたや。感謝!



次の良い点は、日本の有名な俳優さんが出演されていることです。

これで、宣伝しやすくなります。

「えっ。あの〇〇さんが聖書朗読してるの!」

というふうに、今まで聖書に距離を取ってきた人が聖書に触れる機会になってほしいです。

正直、さわりしか朗読を聞いていません。

あまり仰々(ぎょうぎょう)しいのは、苦手です。

これから、徐々に聞いていきます。

では、また。





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2019年9月14日 (土)

私は、オリンピックには無関心です。と言うか、反対。

2019年9月14日(土)晴れ。今日はまだ涼しい。最高気温31℃。




書いている途中に、ソフト(ファイアフォックス)が落ちて、2回目を書いてます。

はい、で、再度、仕切り直し。



前にも書いたことがあると思いますが、

私は、オリンピックには無関心です。と言うか、反対です。

理由①

オリンピックは、宗教行事であるから。

スポーツの祭典とか言われますが、

オリンピックは、ギリシアの主神ゼウス様にささげられる祭典です。

宗教行事です。

それは、聖火の採火式の写真を見るとわかります。

採火式のリハーサル写真検索結果は、こちらをクリック。

ウィキペディアを読むと、採火式が宗教儀式であることがありありと分かります。

ウィキペディア「採火式」は、こちらをクリック。

創始者のグーテンベルク?いや、クーベルタンさんが「オリンピックは宗教行事だ」と言ったとどこかで見たのですが、

ユーチューブだったかなあ?見つかりません。

でも、近代オリンピック第1回がギリシアのアテネで行われたことからも、

宗教的な背景が無いとは言えないと思います。



理由②

国家の競争に使われていて、純粋なスポーツではないから。

私が日本のオリンピック報道で一番いやなのが、

「日本のオリンピックメダル数は、〇個です!!」

です。

たくさんメダルを取った国がすごい国で、メダルを取らない国は、大したことない?

もちろん、スポーツに力を入れられる国は平和だと思いますし、

戦争で殺し合いをするよりは、スポーツで決着をつけるほうがまだましでしょう。

でも、スポーツは国家の優劣を決めるためにあるのではありません。


理由③

②と関連していますが、人と競争して上に登ろうとするあまり、

トレーニングのし過ぎとかで体を壊す人がいます。

無理をしてしまうんですね。

テレビに出られる人は、体の頑丈な人です。

ちょっとけがをすると、もう取り返しがつかなくなります。

オリンピック強化選手に選ばれているがために、

けがをしてもトレーニングを続けなければならない、なんてことも聞きます。

スポーツをして体を壊す。何のためのスポーツですか?

(これは、オリンピックだけでなく、プロスポーツ全般に言えるかも)

あるアンケートでは、「見つからないドーピングをして寿命が縮まったとしても、

金メダルが欲しいですか?」というアンケートに、

何割か(30%くらいだったか?)の選手が「はい」と答えたそうです。


理由④

お金がかかりすぎる。

何兆円もオリンピックに使うなら、もっと他にできることあるでしょ?と思ってしまいます。

「財源が無いから、子育て支援はできない」

なんて言っておきながら、オリンピックには何兆円も使う。

その感覚が私とは違いすぎます。


理由⑤

東京は、まだ放射線量が高い。被ばくする。

さらに、暑い夏にやったら、熱中症で死ぬ人が出ますよ。

日本の夏は暑い。


そんなこんなで、私は、オリンピックは無視、もしくは反対の立場です。

何とかして止めようなどとは思いませんが、反対です。





クリスチャンの伝道?

世界中からウキウキ心で遊びにオリンピックに来ているお金持ちに伝道して、

効果あるかなあ?と思います。

YWAM(ユース・ウィズ・ア・ミッション)の創始者、ローレン・カニングハム師の本に、

ミュンヘンオリンピック(ドイツ)に来る人に伝道した話が出てくるのですが。

「ところが伝道開始第1日目から、何よりもたちの悪い壁にぶつかった。

 人々の無関心である。

 私たちは招かれざる客のような存在だった。

 なにしろミュンヘンの雰囲気は、お祭りそのものだったからである。

 いくら神のご命令とはいえ、お祭り騒ぎで浮かれている人々の中に割り込み、

 彼らに人生の重大問題を話すのは大変なことなのだ。

 スポーツが巨大な偶像だった。

 その偶像が世界を意のままに動かしていたのである。

 平和と人類愛を求めている人々に与えられた答えがスポーツ競技大会だった。

 ・・・

 予定していた行進は禁止され、賛美集会もミュンヘン市内で行うことが出来なくなってしまった。」

(「神様、私に語ってください」p166)

厳しい中でも伝道を進めていると、アラブ人によるイスラエル選手の射殺事件が起こって状況は一変します。

その後のことは、本で。

導かれる方がやったらいいと思いますが、大変でしょう。

私は、もっと近所の人に地道に伝道していくつもりです。



では、よい週末をお迎えください。

また。





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2019年9月11日 (水)

学校についての新聞の特集がありました。

2019年9月11日(水)晴れのち夕立ち。


9月1日(日)の朝日新聞日曜版、GLOBEの特集が「変われ!学校」でした。

Img_1572


現在の学校についての問題意識があることの表れではないかと思います。

・英国(イギリス)の家庭教育(ホームエデュケーション)(=ホームスクーリングのこと)

・台湾の「実験教育」(公立のカリキュラムとは違う学校と言えばいいでしょうか)

・広島県福山市のイエナプラン教育

・米国(アメリカ)のチャータースクール

・フランスの3才からの義務教育

の記事がありました。他にも、コラムで

・「学校は『パック旅行?』」

・インタビュー●おおたとしまさ(教育ジャーナリスト)

・インタビュー●工藤勇一(定期テスト廃止などに取り組む東京都千代田区立麹町中学校校長)

がありました。


心に残った言葉をいくつか引用。

まずは、おおたとしまささん(教育ジャーナリスト)

「冗談のような質問を受けることがあります。

『これからの正解のない世の中に、子どもたちを送り出すための教育は、

 何が正解なのでしょうか?』。

正解主義から離れられないのです。

 正解などありません。だから、多様な教育を認めて、子どもたちが自分に合うところを選ぶ。」


次は、学級教育について。「学級は『パック旅行』?」

「同じ年齢の子どもが教室に集まり、教師が一斉に教える。

 こんな『学校の当たり前』が出現したのは、産業革命が進んだ19世紀のことだ。

 中世までの西欧の学校では、年齢がまちまちの子がひとつの部屋で習熟度に応じて学んでいた。」

「『同じ年に生まれた人たちだけからなる集団って、学校以外にありますか?』

『みんなで同じことを、同じペースで一斉に勉強させるベルトコンベヤーのようなシステムは、

 多様な子が混ざれば機能しなくなる。

 その恐れが、人と違うことを嫌い、

 異質なものを排除する力学を生んでいる』と言う。」

(熊本大学准教授 苫野一徳(39))



10年前から、家庭教育(ホームスクーリング)をしてきて、教育についてにわかコメンテーターのようにブログを書いてきた私ですが、

ほぼ同じことを書いていたので、ほっとしました。

新聞も、ここまで変わったのか、と。

次は、現場=学校が変わることですが、これはいつでしょうか?

何はともあれ、良かった、良かった。


あ、合同スクールでこの新聞記事を見たい方がおられたら、お見せします。

持って行くのを忘れなければ。

では、また。




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2019年7月12日 (金)

最近の新聞記事から、いくつかピックアップ。

2019年7月12日(金)今日は、すかっと晴れ!


いやあ!もう7月が半分近い!!

光陰矢のごとし!




さて、最近の新聞記事からいくつか。

何だか、新聞記事の紹介ブログになってますけど、こらえて下さい。


まず、6月の記事から。

↓朝日新聞、大阪版。何日かは忘れました。

Img_1017

この感覚、分かります!わかります!

スポーツは、体を作るためにあるのに、「勝ちにこだわらなきゃだめだ」とか、

勉強は、自分を助け人を助けるためのものなのに、「目指すならば上(の学校)を目指せ」とか、

自分をアップグレードしなさい、とか、

レベルアップしなさい、とか、

それ、いる?必要?


昔の自給自足の生活に当てはめて考えると、

1年食べていけるだけのお米が取れて、食べ物と水と家と着るものがあったら、それで生きていけるじゃない。

それ以上をどうして望む?

ましてや、それが強制されるなんて、まっぴらごめん!と思うわけです。

普通に生きたいよねえ。

生産性の向上なんて、やりたいひとでやっといて。

無駄遣いはあかんけどね。


これが一点。

では、続きは次回。



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2019年7月 9日 (火)

東大阪の牧師、山下翼夫妻が出版した本が、新聞で紹介されていました。

2019年7月9日(火)曇り。




7月7日(日)朝日新聞朝刊(大阪版)に、

東大阪の小坂キリスト教会牧師、山下翼夫妻が出版された本が紹介されていました。

Img_1140

私も、6月末のビル・ウィルソン牧師の集会に行った時、買いました!

文字数が圧倒的に少ないので、すぐ読み終わりました。

未婚の若い人から新婚、小さなお子さんを子育て中の皆さん向けかなあ、と。

私たち夫婦は、一番下の子が2年生ですから、ここの苦労はもう卒業。

なので、本は教会の若夫婦にプレゼントしました。

東大阪市長からの推薦をもらったり、

新聞に掲載されたり、

公の協力を得ることが上手ですねえ。

ご夫妻とは直接の知り合いではないのですけど、

知り合いの知り合い、ってとこです。



以前に、山下牧師は子育てに全くタッチしてなくて奥さん大変らしい、という話が聞こえてましたが、

本を読むと、子育ての大変さを身に染みて理解したらしく、

現在は、子育て協力のために奔走しておられるそうです。

そうかあ。 よかった、よかった。

では、また。





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2019年4月16日 (火)

ホームスクーリングのでっかい新聞記事が出ていました。

2019年4月16日(火)☀ 今日は晴れていい天気。


さて、先ほど昼ごはんの後、朝刊(朝日新聞)を開いて、見つけました!

ホームスクーリングの記事。

(朝日新聞 大阪版、国際面)



Img_0592

新聞記事から検索して、こちらのブログへ訪問くださった方もおられるかもしれません。

いらっしゃいませ。😃


で、さっそく新聞記事にツッコミですが、(ごめんなさい)

見出し「学校通わず 先生は親」

となっていますが、違います。

大きな誤解です。

ホームスクーリングは、基本自学自習です。

公文式みたいに。

自分で教科書を読んで、自分で勉強します。

先生は教科書です。

親も、子どもが小さいうちは手伝います。

そうですね、2年生くらいまでは手伝います。

あと、日本では国語の「読み」は親がチェックしないといけないと思います。

でも、あとは自学自習です。

親は、ほぼ何もしません。

それでも、大丈夫です。

学校に行っている子でも、宿題は自学自習でやると思います。

しかも、「宿題しないと、勉強が身につかない」

と考えている先生も多いと思います。

ずっと宿題をやっているのが、ホームスクーリングだと思っていただくと理解できるかと思います。



もうひとつ、大きな誤解。

それは、「社会性が身につかない」です。

何をもって「社会性」と言うかは意見が分かれると思いますが、

ホームスクーリングでは、立派に社会性が身に付きます。

一般的にホームスクーリングの子たちは、小さな子どもの面倒見がいいです。

とても可愛がります。

まあ、同学年が少ないからと言えばそれまでですが、

年上や年下の異年齢の人と話すのが得意だと思います。

一方、学校の子は、同学年、同年齢の子とは仲良くできますが、

異年齢の人とは話しづらいのではないかと思います。

特に、中学生あたりから「先輩、後輩」(年上、年下)という区分けが明確になって、

話しづらい。

「先輩風吹かす」ような威張った年上が多いと困りものです。

後輩には「先輩の言うことを聞けよ。」みたいになると、親しくなれない。


また、1年間親しくする大人は「学級担任」ひとりだけ。

他のクラスの人は、同学年の子どもばかり。

これが、幼稚園から大学まで数えると、20年ほど続きます。

私はこれを「社会性を育てる場」と呼んでいいのだろうか、と疑問に思います。

最近は、「縦割り」と言って、1年生から6年生の異年齢でグループを作ったり活動したりすることも増えているみたいですが。


学校から距離を置くと、当たり前だったことが当たり前でなくなり、

「やっぱり、こうじゃない?」と違う考えが出てきます。

初めてホームスクーリング、という言葉を聞いたみなさん。

一度、学校教育について見直してみませんか?


では、また。




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2019年3月30日 (土)

2018年度ももうすぐ終わり。クリスチャン向け雑誌の紹介です。

2019年3月30日(土)☁ 今日は、曇り



ココログの記事アップ画面の大幅な仕様変更があって、初の記事投稿です。

これから、慣れていきます。





さて、2018年度も終わりに近づき、ここまであっという間だったなあ、と思わされます。

本当に。

時々、家族向けのクリスチャン雑誌を紹介していますが、今回もまた。

ご存じでない方がおられたら、ぜひ読んでみて下さい。

Img_0357

ファミリー・フォーラム・マガジン 春号です。

以前は、「ファミリー・フォーカス・マガジン」でしたけど変わりました。

私は、創刊号から読んでます。

読んだことがない方は、古いバックナンバーは送料のみで送ってくださるみたいなので、事務局に頼んでみて下さい。

ファミリー・フォーラムのホームページはこちらです。

今号の記事もいいものばかりでしたが、特に目に留まったのが、

「妊活!妊婦までも“活”が必要なの?」です。

女性の結婚年齢が上がっていることで、妊娠しにくい年齢になり、

どうにか子どもを授かりたいと、「妊活」しなければいけない人がいる、

という記事でした。

ホームスクーリングをしていると、子どもがいる家庭と付き合うことになるので、

(しかも、けっこう多人数の子どもがいる家庭が多い)

そういう視点が見えてないこともありましたね。

他にも、ためになる記事が満載です。

おすすめします。

1年3000円で、年4回、雑誌が送られてきます。

ニュースレターも時々。

活動を支える意味でも、ぜひお読みください。

では、また。








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2019年3月14日 (木)

日本の「恋愛中毒症」は、けっこう深刻らしい。

2019年3月14日(木) 昨日から、寒さがぶり返してきました。


けっこう寒い、今日です。

かずしのいとこの10君も、今日中学校を卒業しました。

おめでとうございます。

この間の月曜日が高校入試で、

まだ合否の結果は出ていない時点で、卒業式。

この流れ、私の時代からですけど、どうにか変えられませんかねえ。




さて、2月にお話ししたある方から、驚きの学校の様子をお聞きしました。

その方のお嬢さんは、たしか小学生
高学年だったかな?

もしかしたら、中学生だったかも。

とにかく、

その子が学校で、ある男の子と会話をした時の話。

周りの子が、「おまえ、あいつと付き合ってるのかよ!」

と言ってきたというのです。

お嬢さんは、別に恋心とかではなく、普通に話をしただけなのに。

最近の学校では、異性と話をすると、

「付き合っている」

とみなされるみたいです。

だから、異性と普通の話ができないのだ、と。


さらに驚くことに、

その男の子を好きな女子が、

「○○君と(勝手に)しゃべった!!」

と言って怒り出したとか、しゃべらないでと言ってきたとか。

(ここは、記憶が不確かです。すみません。)

私も、開いた口が塞(ふさ)がらないとは、このことだと思いました。

「何?それ!!」



以前、子どもが行っていた幼稚園で、あるお母さんが子どもに、

「どの子が好きなの?どの子?」

と聞いていた、という話を書きました。

幼稚園の男の子が好きなのは、女の子ではなく

○○レンジャーか、○○ライダーです。

または、ダンゴ虫かカブト虫。

年相応、というものがあります。

幼稚園の男の子に恋愛感情はありません。

それも分からずに、親は幼稚園児に恋愛を仕向ける。

なんだかなあ。

ドラマにしても映画にしても、恋愛、恋愛、恋愛。

おじさんは、

「学生時代には、恋愛以上にもっとやることあるん違いますか?」

と思います。

恋愛は、結婚してから結婚相手と恋愛したらいいですよ。

結婚したら、その後の年月の方が学生時代よりも長いですよ。

色々と楽しいこともありますよ。

うちも、あっという間に18年過ぎました。

学生時代の年月よりも、結婚してからの年月の方が長くなりました。


日本の夫婦がうまくいっていない、みたいなニュースを見たり聞いたりすると、

どうにかならないかなあ、と思います。

学校では、恋愛とか結婚とか授業してくれないしねえ。

どうしたもんかなあ。

では。





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2019年3月 7日 (木)

関真士著「家族に『神のかたち』を取り戻そう」 感想など

2019年3月7日(木) ちょっと肌寒くなりました。


さあ、やっとDIY終わりまして、通常のブログに戻ります。




合同スクールでかずしママが紹介してもらった本、

関真士著 「家族に『神のかたち』を取り戻そう」地引網出版 ¥1600

の紹介です。

Img_0180
前半は良いと思った点、後半は疑問点を書きます。



この本は、地引網出版の月刊誌に連載されていたものらしく、

1章1章がコンパクトにまとめられていて読みやすい。

日本で牧師として働いた後、ハワイの日本人教会で現在まで牧師として働いておられるので、

日米の価値観の違いなども分かって面白い。

私は常々、「教会づくりは人づくり、教会成長は人の成長」と考えていますので、

組織論をうんぬんする本には一歩引いていますが、

これは教会の牧師先生がたにも、牧会のヒントとして読んでいただける本ではないかと思います。

半年に1回くらい読み返すと、牧師の仕事のヒントになるかなあ、と。

内容として一番同意したのは、子どもをひとりの人格、ひとりの人間として扱うことです。

これは私も心がけていたことで、「子どもだから」子ども扱いするのではなく、

ひとりの人間として、意見を聞き話し合う。

大人と接するように、自分の子どもとも接する。

まあ、できているかどうかはともかく、そうしようと思っています。


全体として、大人の方に強くお勧めする本です。

結婚していなくても、子どもがいなくても、人と接する時に必要な視点が上手に書かれていると思います。

まとまっているので細かくはありませんし、もう一冊加えるくらい書く内容はあると思いますので、「パート2」を期待します。



次は、意見が違う点です。

まず著者は、「神のかたち=人格」と言われていて、これが題名にもなっています。

(本の第2部1章)

でも、私の理解は、「神のかたち=キリスト」です。(コロサイ手紙1:15)

かたちにできない神が、自らかたちをとってくださった、それがキリスト。

そのキリストのかたちにそって人間が創造された、

だからキリストが花婿で、人間(教会)は花嫁。

そういう理解です。

だから、著者の「神のかたち=人格」という意見がまだ腑(ふ)に落ちません。

んー。どうなのかなあ。

人格を大切にすることには大きく同意します。

しかし、それが神のかたちだから、という理由は、どうなんでしょう?

まだ結論は出ません。



次に、著者はこう言っています。

「子どもは、『愛されるために存在し、愛するために生かされています。』

(もちろん子どもに限りません。すべての人間はそうです。)」 P31

どんな人にも愛が必要です。

「愛されている」という実感が人に平安と希望を与えます。

著者の意見のほとんどには大きく同意します。

しかし一点、「人は愛されるために存在している」のかどうか、この点は疑問が残ります。

韓国発の有名な賛美 「君は愛されるため生まれた」

が日本の教会でもブームになったころ、(2001、2年ごろ?)

私の教会でもよくこの賛美が歌われました。

すごい賛美だと思いました。

でも、ぽつぽつと、「あの賛美の歌詞、どうなんでしょうねえ。」

という意見を耳にするようになりました。

しかも、信仰歴の長いクリスチャンの方がそう言われるのです。

「聖書によれば、人間は愛されるために生まれたのではなく、

 神(創造主)の栄光のために生まれ存在しているのだ。」

と。

現在の私の意見は、こうです。

「人間は神(創造主)に愛されている。

永遠の変わらない愛でどんな時も愛されている。

しかし、存在する目的は、愛されるためではなく、

神(創造主)の栄光のため、神を永遠に喜ぶためだ。」



最後です。

上記の2番目にも関係するのですが、

著者は夫婦関係や子育てに関して、色々な本を読んで勉強した、と書いてありました。

現在のそういった本は、心理学的な影響を多分に受けています。

著書からも、そういった心理学の影響を見ることが出来ます。

心理学にも良い点と悪い点がありますが、

心理学で最も悪影響の言葉は、

「あなたには、価値がある」

です。

これは、聖書に反します。

人間は罪によって無価値なものになりました。(ローマ3:12)

しかし、神(創造主)はこの無価値な人間、無価値な世界を愛しておられて、

イエス様を送ってくださったのです。

無価値なものを愛する愛が、神の愛です。

価値があるから愛する愛は、人間の愛です。条件付きの愛です。

よく引用されるイザヤ書43:4

「私の目には、あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」

は、罪びとの人間に向けられた言葉ではなく、

弱小国イスラエルに対して、大国エジプトやクシュよりも尊いんだよ、と語られている言葉です。

現代に当てはめると、イスラエルという国、またユダヤ人は、非難されたり嫌悪されたりすることが多いのですが、

それでも、神(創造主)の目には、イスラエルは高価で貴い存在であり、神に愛されている存在なんだ、

これがイザヤ43:4の適応です。

さらなる適応は、

日本のクリスチャン、教会は弱小で目にも留まらないくらい社会に相手にされていないけど、

神の目には高価で尊いのです。

イエス様が人間の身代わりになって十字架に死なれたのは、

人間に価値があるからではなく、

無価値な人間を愛してくださったからです。

人間を罪から救うには、神ご自身が身代わりに死ぬ以外に方法がないほど、

罪が重く悪いからです。


私は、そういう理解です。



心理学の特徴が分かると、

聖書と心理学の主張の違いが分かるようになってきます。

心理学の主張を聖書に「読み込む」ことが流行していますが、

これにはよくよく注意しなければなりません。

そう考えています。


ああ。ほめるより「チャチャ入れ」(口出しをする、の関西弁)のほうが長くなってしまいました。

悪い本ではありません。

いい本です。

読んでもらいたい本です。

そこは、重ねて言っておきます。

では、また。








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