映画

2020年1月23日 (木)

映画「ダビンチ・コード」を見ました。

2020年1月23日(木)雨。今日の投稿3回目!



モラハラ夫とパワハラ牧師の連載中ですが、

思い出しました、映画の「ダビンチ・コード」(2006年上映)を見たんでした。

年末か年始か、夜中にやっていたのを録画して。

噂通りの無茶苦茶な映画でした。

つまり、キリスト教信仰をダメにしてやろうという意図がありありの映画でした。


著者ダン・ブラウンの意図は、

「イエスは、救いぬし(キリスト)ではない。単なる人間だ。

 その証拠に、マグダラのマリアとの間に子どもがいたではないか。」

だと言えます。

内容は、サスペンスアクションで、映画としてはどんでん返しのスリル満点の凝った作りなのですが、

映画の最後で、主人公のトム・ハンクスが、

マグダラのマリアの墓があるとされるルーブル美術館のピラミッドの前でひざまづきます。

彼は、映画の中では、最初は真面目なキリスト教信仰を持った研究者として描かれ、

さまざまな出来事を通して、最後はマグダラのマリアの前にひざまづくようになる、という

何とも後味の悪い、イライラさせられる映画でした。



キリスト教・プロテスタント福音主義の立場から、映画とダン・ブラウンの主張に一応反論させてもらいます。


まず、教会会議を悪いものとして描いていましたが、

教会会議は、当時までに教会の中に広まっていた偽の書物、

つまり、教会の中で教えられてきた内容とかけ離れた書物に関して、

それを「間違った教えの書物だ」と認定し、正典を決定したものでした。

ローマ帝国の意図に沿ったものではありません。

ユダの福音書とかトマスの福音書とかが正典(聖書)に入れられることはありませんでしたが、

それは、教会の教えとは違うからでした。

イエスとマグダラのマリアが結婚していたというのは、偽の教えでしたので、退けられたのです。

それを史実とし、聖書(正典)の内容が偽の教えだ、というダン・ブラウンの主張は、間違っています。

ダン・ブラウンは史実と嘘とを混ぜ合わせて、すべて史実だ、と主張することで

キリスト教会の中に混乱を起こしました。

しかし、一方で、このことによって聖書の正典論がクリスチャンの中に明らかにされたのではないかと思います。

私も、この映画の年まで、ユダの福音書とかトマスの福音書とか聞いたこともありませんでした。

アベ首相が「こんなみっともない憲法、変えましょう」と言ったがために、

憲法とは何のためにあるのかが日本人に明らかになったのと似ているなあと思います。




最後に、去年、ダン・ブラウン氏が新著「オリジン」を出した時、新聞に彼のインタビューが載っていました。

それによると、彼はクリスチャンの家庭に生まれて育ちましたが、

人間の起原についての疑問がありました。

つまり、人間は、進化してきたのか、創造されたのか?という疑問です。

それを(カトリック教会の)司祭に質問したところ、あいまいな返事しか返ってこなかったので、

彼はキリスト教信仰を失うばかりか、反対者になってしまいました。

小学生、中学生あたりが肝心な時期だと聞きました。

クリスチャンホームの子どもに、

「人間は創造されたのだよ、進化は証拠がひとつも見つかっていないのだよ。」

と、大人がはっきりと語ることが、とても大事です。



では、また。


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気を付けてください。






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2019年8月17日 (土)

映画「この世界の片隅に」が、無料で見られます。

2019年8月17日(土)今日、3回目の投稿。




「この世界の片隅に」という、アニメ映画が無料で見られます。9月3日まで。

GYAO(ぎゃお)というヤフー関係の映像サイトから。

こちらをクリック

ちゃんとした公式サイトです。違法サイトではありません。

ほのぼのした感じだったので、戦争映画と言っても、ほのぼのした内容なのかな、と思ったら、

呉(くれ)市は、軍港だったのですね、空襲で狙われて大変だったようです。

悲しくも、たくましい映画でした。

戦争映画を楽しく描くことは、不可能ですね。



以下、思いのままに重たい記事を書きます。

しんどい方は、ここで終了してください。


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気を付けてください。






戦争反対、確かに必要です。大賛成します。

しかし、そこばかりに目を留めていたら、

現代の日本で進行中の悲劇が忘れられるのではないかと思います。

今でも、日本に問題は山積しています。

自殺者年間2~3万人、毎年。(この数字に事故死とされた人は含まれず)

妊娠中絶、毎年18万件(この数字に、届け出のない中絶は含まれず)

親が子どもに食べ物を与えない、ネグレクト、

施設に預けられている子どもの愛への渇き(数世代にわたって重なっているでしょう)

長時間の仕事に対して安すぎる給料のブラック社会、

(あえて、ブラック企業とは言わず、ブラック社会と言わせてもらいます。日本の給料安すぎる。)

株主や大企業だけ肥やそうとする国の政策、

外国人実習生の問題、(移民だと認めて定住してもらえばいいのに。人口減どうするの?)

ギャンブル依存、アルコール依存、麻薬(ドラッグ)依存、ポルノ依存、など数々の依存症、

孤独死、

(刑務所)出所者の社会復帰援助が少ない、

性的虐待、性行為強制、性的嫌がらせ(セクシャルハラスメント)、それに傷ついた女性の苦しみ、

ああ、そして原発問題。放射性物質の全国拡散。・・・・・


こうしてつらつら並べているだけでも、「どうしよう?」「どうなるの、日本?」と思わされる。

ここに、「戦争反対!!」のエネルギーを少しでも分けて頂いたら、と思うのです。

いや、たぶんそういった問題意識を持っておられる方々は、

すでに上記の現在ある問題にも取り組んでおられると思いますが。



私の教会でも、色々な問題を持った方が少しずつ回復し健全化していますが、

日本全体からすれば、ほんのわずかな回復です。

「本人にすれば、大きな変化ではないですか?」という意見もあり、確かにそうなのですが、

押し寄せる崩壊の波に、私自身が立っているのがやっとのように思えてなりません。

無力感に襲われます。

だから、空(から)元気で動き回ると同時に、

人間の力をはるかに超えた天におられる方に祈るしか方法を見いだすことが出来ません。

クリスチャンの皆さん、祈りですよ。祈り。




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2018年2月28日 (水)

久しぶりに映画の話でも。でも、これは見ないですが。

2018年2月28日(水) 本日2本目。


先日、新聞に大きな映画の広告が出ていました。

新聞の中面見開き(2ページ分)を使って。すごい。

Photo_2

映画「シェイプ・オブ・ウォーター」

今年度のアカデミー賞に最多13部門ノミネートだそうです。

どんなあらすじかを読んで、

がっかり。

日本人的表現では、

「半魚人(オス)と人間女性のラブストーリー」

です。



ああ。アカデミー賞もこんなに落ちたか。


いや、考えてみれば、これは今に始まったことではない。

映画「アバター」も、異世界の半トカゲ人(メス)と、人間(男)のラブストーリー。

映画「ミリオンダラーベイビー」は、安楽死。

ことごとく、

キリスト教的価値観、聖書的価値観に反対するものが、

アカデミー賞では賞賛されるのです。


きっと、映画を見れば感動するストーリーでしょう。

私も、きっと感動すると思います。

映画的感動システムがしっかり働くでしょう。

でも、

でも、これはいただけない。



歴史的には、私が知る限りでも、

動物と人間の「半人半獣」は、

人間よりも高度な存在として崇められていたんだとか。

顔が動物で、体が人間。

上半身が人間で、下半身が動物や魚など。



でも、聖書の価値観では、純粋であることが尊いことであり、

「混ぜる」ことは悪いこととして、厳に戒められています。

特に、人間と他の動物が「混じる」ことは大問題として考えられています。

そのようなことを、感動的なストーリーで賞賛しようとするこの映画に、

とても気持ち悪いものを感じます。



何かを批判すると、

自分が正しくて「これ」は間違っている、という内容になり、

読んでいる皆さんも気分を害するでしょうし、

私も、嫌な気分になるのですけど、

注意してほしいという願いで、

公益情報になるように、と発信しています。

ご理解ください。



では、また。




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2017年8月 9日 (水)

映画 「君の名は。」を見ました。感想など。

8月9日(水)  本日2本目。



映画 「君の名は。」を見ました。

映画上映中は、ぐんぐん興行成績が上がっていって、

日本アニメ1位の「千と千尋の神隠し」を抜くか?抜いてくれ!

というところまで行きましたが、2位。

私は、スタジオジブリのオカルト映画は好きではないので、

1位になってもらいたかった、そういう映画でした。


さて、レンタル開始になったので、かずしママさんが借りてきてくれましてね。

ディズニーの「モアナと・・・・」も同時期にレンタル開始やったのですが、

息子たちが、「予告では、土着宗教丸出し」みたいに言うので、見てません。

で、

「君の名は。」です。

予告では、男女が入れ替わる話だとは分かりましたが、

なぜそんな何回も見たいんかなあ?と、謎でした。

上映中は、「2回見た」「3回見た」という人がいたのです。

「とりかえばや物語」に始まる男女入れ替え話が、

そんなに魅力的か?と謎でした。

前半は、その入れ替わりがメインの話なのですが、

途中からどんでん返しが起きて、

最後は、ハッピーエンドです。

「もう一度見たくなる。」と言うのが分かりました。

で、実際私も、もう1回見ました。

子ども向けではなく、10代から大人向けの映画ですね。



主人公の女の子が、田舎の神社の娘で、

神社行事に巫女として参加している点は、「ありゃりゃ。」でした。

また、重要なところで神社の儀式が関係するのも、

クリスチャンとしては、なんかなあ、と思うのですが、

映画としては、面白かったです。

「世界の中心で愛を叫ぶ」は、悲しい終わりでしたが、

こちらは、ハッピーエンド。

よかった、よかった。



この映画を見て思い出したのが、

チアにっぽんで、以前、紹介されていた映画、

「オーロラの彼方へ」 です。

これは、父親と息子がラジオ?通信機器?を通して連絡を取り合う、という

ファンタジー映画です。(実写)

これも、ハッピーエンドです。

現在の人間が、過去の歴史を良いように変えてしまう、という点で、共通してます。

映画が好きな方は、どうぞご覧ください。


ちなみに、私は映画館で見た映画は10本あるかないか程度の、

あまり映画を見ない人間です。

なので、余計に映画について書いてしまうのだと思います。

では、また。



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2017年7月 6日 (木)

今年のクリスチャン向け映画について感想。

7月6日(木) 本日投稿2本め。



今年でしたか。映画「沈黙」が上映されたのは。

・・・

調べたら、今年の1月でした。

教会にも、いのちのことば社から案内が送られてきましたが、

うーん。

原作の小説からして問題あり。

映画の監督も問題あり。

問題だらけやなあ、と感じて、教会では紹介しましたが、宣伝しませんでした。

残念。

ひとつ良かった点を挙げるとしたら、

小畑進牧師の「小説『沈黙』評」を知ったことでしょうか。

「題を『沈黙』とせずに、『饒舌(じょうぜつ)』としたらどうでしょう?」

と。辛辣な一撃です。



そして、2本目。

アメイジング・ジャーニー 神の小屋より

映画.comのページはこちらをクリック。

原作は、英語題「The Shack」

日本語に翻訳 「神の小屋」 (現在はいのちのことば社から発売)

これが映画化され、9月から日本でも上映されるそうです。

日本人のすみれさんが「聖霊役」で出演することでも話題になっています。

映画の案内がいのちのことば社から教会に送られてきました。

しかし。

とても教えられたブログで、この本の思想背景が説明されていました。

それを読むと、教会ですすめようと思えなくなりました。

そのブログは、以下のものです。

地の果てまで福音を」(カテゴリ:ポストモダニズムと宣教

このカテゴリで、この本について中心に書かれています。

ちょっと長いですが、読むと背景と問題点が分かると思います。

私の教会でも、

「このポスターの男性が、娘が行方不明で苦しむ主人公、

 となりの黒人女性が、『父なる神』が人間の姿をとった人」

と紹介すると、多くが「えっ!」「うえっ!」という反応をされます。

そのポスターは、ことば社の映画紹介サイトにあります。こちら。

それくらい、従来のクリスチャンにとって異様な設定です。

これも、紹介はしても宣伝はしません。


そこで、正直、こう思った。

いのちのことば社、どうしたん?

利益優先になった?

売れるものなら、何でも売る?

「見分ける目」がなくなった?

昔は、古かろうが受けが悪かろうが、「信仰的な内容」を扱っていたと思うのですが。

ことば社の「復活」を願います。



※おまけ

アメリカのキリスト教出版社は、大手はほとんど、一般の大出版会社に買収されていて、

利益のためのキリスト教出版が行われているそうです。

トーマス・ネルソン、ゾンダーバン、アードマン、ヘンドリクソン、などなど。

利益のための新しい聖書翻訳、利益のための受けが良い内容の書籍、

そんなものが出版されています。

見分ける目が必要です。





最後、その③

映画「ハクソーリッジ

現在上映中で、フェイスブックでも高評価です。

監督は、メル・ギブソン。「パッション」の監督でもあります。

戦争映画なので、子ども向けではありませんが、

聞こえてくる感想は、どれもよいものです。

「クリスチャン向けだ」と言う方もおられます。

こういう映画を紹介してくれなくっちゃ。

え?

わたし?

私は見ておりません。

なかなか時間がありません。

皆様に誤解を与えるような表現でしたら、お詫びします。(^^)/

では、また。







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2017年4月 7日 (金)

映画「美女と野獣」実写版、ディズニー初の同性愛描写だそうです。

4月7日(金) 時々



昨日夜から、急に暖かくなってきました。

今日の大阪の最高気温は、20度らしいです。


そういえば、金魚が今年も卵を産みました。

去年は、3月中旬に卵を産んで、それから急に寒くなって、

稚魚のほとんどが死んでしまいました。

今、生き残っているのは、2匹だけです。

今年は、もう寒くなることはないと思うので、

結構の数の稚魚が生き残ると思います。

母親金魚も、学習したかもしれません。





さて。

ディズニー映画「美女と野獣」実写版が公開されるにあたり、

ディズニー映画初の同性愛描写が含まれるということで、

イスラム圏や、ロシア、などが13歳以下禁止などの措置をとったそうです。

たとえば、こんなニュースがあります。ここをクリック。

邪魔しに来る男役と、その1番部下の男同士の同性愛だそうです。


まあ、ディズニーの標語が、

「マジカルワールド・オブ・ディズニー」

=「ディズニーの魔法の世界」

ということですから、

魔法、魔術、オカルトの世界を子どもに見せよう、見せよう、

親近感を持たせよう、としているので、

キリスト教的価値観から離れていくことは想定内ですが。




そう思っていたら、日本では、

この間、子どもがお笑いの特番をテレビで見ていて、

お笑い芸人が、
怒って互いにだんだんエスカレートして、

にらみ合いになったところに、「チュッ」と男同士でキス。

というのをやってました。

まあ、出川さんとかの「ベタな」定番ですが。

でも、この時は、何度も何度も、違う人同士が怒り出して、

「チュッ」「チュッ」とやりだしたので、

気持ち悪くなったので、「そのテレビ、飛ばしなさい。」

と言って、そのシーンは見ないようにしました。

ムスメは、恥ずかしそうにキャーキャー言っていましたが、

やはり、悪影響です。

もうちょっと早く止めさせておくべきでした。

外国の人が見たら、驚くでしょうね。

16歳以下禁止とか、13歳以下禁止とか、

そういう内容に該当するかもしれません。

知らん間に、日本は「同性愛先進国」となっているのかも。


ああ、けっこう暗い話題になってしまいました。

次回は、明るい話題にしたいと思います。

では、また。











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2016年11月 8日 (火)

映画 「聖の青春」を見ました。試写会です。

11月8日(火) 寒いです。冬が近づきました。


教会のさっちゃん経由で、

映画「聖(さとし)の青春」の試写会の券がやってきました。

羽生善治棋士と激戦を繰り返し、ガンで早逝した名棋士、村山聖さんの生涯を追った映画です。

Img

長男が将棋好きだということで、試写会の券をいただきました。

最初は、将棋会館の友達と4人で行けば?

という話だったのですが、

よくよく案内を見ると、「16歳以下は、保護者同伴で」

ということで、かずしパパも行くことになりました。

場所は、京橋のIMPホールです。

月曜日の夕方、4時半ごろに、友達のひとりが「5時過ぎには着く」と連絡してきたので、

急げー!と行きました。

6時開場、6時半上映の試写会に、5時20分ごろ着いたのですが、

(京橋駅から徒歩5分て書いてあったけど、10分はかかったね。)

すでに150人くらいの行列が。すごい。

もっとすごいのは、開場までに500人くらいの行列ができていたこと。

教会にこんな行列、できんかなあ?




まず、映画の音響。クレームと言っていいのか。

スピーカーから出る音が、微妙にずれていて、エコーみたいになってました。

これは、困る。

映画館じゃない一般ホールだから仕方ない?

いや、音響屋さん、しっかりしてください!よろしくお願いします。




さて、映画の内容ですが、日本映画特有の「エロ、グロ」はほとんどなく、よかった。(2回くらい、下ネタは出ましたが。)

村山さんが羽生さんとの勝負にこだわった一途な面がクローズアップされていました。

主演が松山ケンイチさんで、役作りのために太ったそうですけど、

本当に後ろ姿まで「太っちょ」になってました。役者魂!ですねえ。すごい!

羽生さん役の東出昌大さんも、良かった。

(追記:リリー・フランキーさんの、全く演技と思わせない演技は、さすが。脱力してるというか、何というか。)


全体的に、「面白い映画」ではないので爆発的に売れる映画ではないと思います。

主人公が広島出身で、将棋という一部の人の趣味がメインですから。

ところどころ冗談は盛り込まれていますけど、

死が近づく人の真剣さ、真面目さ、というのは万人受けするわけではないです。

でも、ひとつのことに文字通り命を賭けてこだわっていく主人公の生き様に、

すごいなあと感心させられました。

いい映画だった思います。見れて感謝。


最後、映画の後に、将棋会館の友達ふたりとかずしと4人で遅い夕食を食べていた時、

「あんまり、盤面が映画に出てこなかったねえ。」

と言ったら、3人とも、

「そうだけど、大事な場面は、どれも棋譜どおりに駒が並んでた。」「うん、うん」

って!全部、棋譜知ってんの!

将棋が分からんおじさんには、別世界ですわ。

では、また。








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2016年11月 4日 (金)

映画 「天国からの奇跡」をみました。感想など。

11月4日(金) 晴れてはいるけど、めっきり寒くなりました。


今年夏のクリスチャン向け映画三部作、2作目の

「天国からの奇跡」をみました。(レンタルで)

公式ホームページはこちらをクリック。

英語の題名は、Miracles from Heaven。

この映画は、予備知識が全くなかったので、驚きの連続でした。

親が見ると、ダメですねえ。やられる。

子どもが大病をわずらい、治療に振り回される。

しかも、治る見込みは、ない。

でも、親は何とかしたい。

そして、奇跡が起きたわけです。泣く。


アメリカ、テキサス州の実話をもとにした映画だそうで、

奇跡を通して、創造主(神)が本当におられるのだ、と訴えかけてきます。

内容に、去年の映画、「天国は本当にある」(Heaven is real)に似たところがありますが、

それもそのはず、プロデューサーに、同じ、あのT.D.ジェイクス牧師の名前が。

こんな映画を作ってしまうって、すごいですねえ。

見てない方は、ぜひ一度見てみてください。


最後に。

映画の中でも、

「たくさんの病に苦しむ子どもがいる中で、自分の子がなぜいやされたのかは、わからない。」

というセリフがあります。

病がいやされる、というのは喜びであり感謝なことです。

でも、

そうならなかった場合でも、慰めと励ましがあるのだ、という点は忘れずに盛り込まれていました。

ここが、さらに良かったです。

この映画を見て、

「かみさまへのてがみ」

という映画を思い出しました。

これも、実話をもとにした映画です。

こっちの映画では、主人公の少年は脳のガンがいやされることなく亡くなるのですが、

彼の影響で、多くの人がイエス様へ立ち返ったのでした。





さて、クリスチャンでない方がこの映画を見ると、

「これが実話か?作り話ではないのか?」

と思われるかもしれませんが、

不治の病が治ったり、死人が生き返ったり、ということは、

キリスト教会では、よくあることです。

いや、私の教会でよくあるのではなく、世界的に見て、です。

世界中の教会からのニュースや報告を見ると、

こういうことは、ざらです。

実際に、こういうことが起こったのだという目でこの映画を見ていただきたいです。

親なら、たぶん泣く。

ぜひ見ていただきたい。

では、また。












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2016年11月 3日 (木)

映画「復活」を見ました。

11月3日(木・祝) いい天気でしたが、急に寒くなりました。


わが家は、とうとう10月末、コタツを出しました。

急に寒くなりました。

北海道では雪だそうです。そりゃ寒いわ。


さて、

今年の初夏に、ソニーから上映されたクリスチャン向け映画3つ、

「復活」、「天国からの奇跡」、「祈りのちから」、が、

2日に販売&レンタル開始になりまして、

目を付けていたかずしママが、1日にレンタル屋さんでみんな借りてきました。

私は、「祈りの力」は映画館へ行ったのですが、ほかのふたつは見てませんでした。


感想、まずは、「復活」です。公式ホームページはこちらをクリック。

イエス様の十字架にかかられた日から復活の日、その後の出来事を、

聖書には出てこない人物、司令官クラヴィアスを主人公に描いていきます。

私は、クリスチャンとして聖書を読んでいるだけに、

「この場面は、聖書と違う。」

ということばっかりに目が行ってしまい、批判的な目で見てしまいました。

映画を楽しむというよりは、批評してしまいました。

でも、司令官がいたら、こういう判断になるだろうなあと思わせる、いい映画でした。

ただし、戦闘の場面や、ちらっと死体が出てきたりするので、子どもさんには少し注意が必要かも知れません。

フェイスブック(Facebook)である方が、「伝道に使える」と書いておられましたが、大人の方には、そうなるでしょう。

イエス様の復活がその通りだった、ということを描いてますからね。

みなさんも、ぜひ、レンタル屋さんへGO!(購入もできます)



最後に、聖書と違う点、気になったところを挙げておきたいです。

① 十字架の日、昼の12時から3時くらいまで「真っ暗」になったのに、映画では「天気が悪い」程度だった。

3時間以上、真っ暗になったことで、世界中が「普通じゃない」と恐れたと思うのですが、そこの描き方が軽かったです。


② 十字架の死ですが、通常、両足を折ったりせずに死ぬまで苦しませるのではないかなあ、と思ったのですが、

映画では、いつもやっていることのようにふたりの強盗の足を折っていました。

足を折るのは例外だと思います。

私の理解とは違う点です。


③ 復活の後、弟子たちがガリラヤに行く途中、ローマ軍に追われますが、

これは聖書にはない。まあ、映画の演出ですね。


④ 最後の最後あたりで、イエス様の昇天が描かれていましたが、

ここが一番違和感を覚えました。

イエス様が太陽に向かって行き、光が爆発するようにして見えなくなります。

うーん。

イエス様は、弟子たちの見ている前で雲に乗って天に昇って行かれたはず。

こんな描き方をしたら、太陽礼拝を意識的に嫌っているクリスチャンは、

「偶像礼拝だ!」みたいに言わないかなあ?と思います。

だって、

イエス様が太陽に帰って行ったみたいに見えるからです。

うーん。



イエス様の十字架と復活、昇天を見事に描いてはいましたが、

何か、いろいろ「混ぜ物」が入っているように感じてしまいました。


映画として純粋に楽しめたのは、後のふたつ、

「天国からの奇跡」

「祈りの力」

でした。この二つは、また、後日に感想を書きます。

皆さんも、ぜひ見てみてください。








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2016年9月29日 (木)

そういえば、ディズニーのアニメについて考えたこと。

9月29日(木) ぱらっと雨が降ったり止んだり。


さて。

先日、4男がディズニーの映画「ベイマックス」を見ていました。

それで、思い出したことなんですが、


ベイマックスが映画館で上映されたとき、見に行った人の感想は、

「宣伝では、ほんわかした映画なのかな、と思って見に行ったら、

 けっこう、スリルとアクションの映画で、驚いた。

 小さな娘が、途中で怖がって、映画館を出た。」

というものでした。


さらに。

先日、借りた映画、「ズートピア」も、

ウサギの警察が成長していくほんわかストーリーかと思ったら、

昔の「火曜サスペンス」みたいな、サスペンスストーリーでした。

宣伝では、そんなことなかったのに。


それで、変な邪推をしてしまうのですが、

ディズニーって、見たくない子どもにも、こういった「サスペンスもの」を見せようとしているのかなあ?

と。

BS衛星放送のディズニーチャンネルや、D-ライフなどの番組名を見るとわかりますが、

ディズニーの作っているドラマやアニメは、夜中に放送しているものとかは、殺人とか犯罪とか魔法とかオカルトが結構あります。

一般の映画館で上映されている映画が、一番ソフトなものです。

こういった映画が入口になって、ディズニーのドロドロ世界へ子どもが引き込まれないように、と願ってやみません。



以上です。










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