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2020年3月16日 (月)

3.11大震災 9周年に寄せて

2020年3月16日(月)今日明日は冷えるらしいです。


先週は風邪気味でした。

その状況は、またの機会に書きます。




さて、3.11です。 東日本大震災。

特に、福島第一原発の事故に関連して、東京電力の「事なかれ主義」が非難されています。

事前に、15メートル級の津波が来るかもという研究があったのに、

それに真剣に向き合わなかった、と言われています。

また、津波に関して、多くの人の避難が遅れた、と言われています。

そこから9年後の私たちは、どのような教訓を得ているでしょうか?


東海地震は、(色々な意見がありますが)

http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/toukaijisin/toukaijisin.htm

👆上記の図TK-2によれば、1854年の東海地震(駿河トラフ)からもう約160年経つので、

今はいつ地震が起きてもおかしくない時期です。

100年から150年に一回、東海地震が起きています。

(ただ、南海地震、東南海地震が約70年前に起きているので、それをどう考えるか難しいのですが。)

東南海、南海地震が連動すれば、太平洋側の広範囲で大津波が短時間で押し寄せます。

避難する時間は三陸沖地震よりももっと少ないです。

それが分かっているのに、なぜ海岸線に住宅が並び続けているのでしょうか?

津波が来る前に高台に移転しないのでしょうか?

国や自治体は、住民の高台移転を助けないのでしょうか?

津波が来てから、多くの人が死んで、

「これを反省して、高台に住宅を作ります」と言っては遅いのではないですか?



さて、人を指差し「やれ!やれ!」と言うのは簡単ですが、

では、キリスト教会はどうか?と考えた時、

地震のことを考慮もしていない、

いや考えているかもしれないが、実行に移していない。

少なくとも、私の所属教会では。

東電を非難なんて全くできない。

考えられる対策

①太陽光パネルを大量設置し、有事には近所に電気のおすそ分け

 夏ならば、エアコンを動かし避暑地として開放

②飲料水、非常食を備蓄

③雨水を再利用できるようにする。特にトイレ問題のため

④地震で倒れる家は少ないかもしれないが、倒壊家屋からの救出のための器具を準備

たとえば、上記の対策を提案したとして、どこまでうちの教会が本気で取り組めるだろうか?

「予算がない」を言い訳にできるか?

自分のこととして動けるかどうか?



さらに。クリスチャン向け

キリスト教会は、「もっと上の権威」から注意と使命を与えられているはず。

やるべきことは明白。

それに、真剣に取り組んでいるだろうか?

切迫感、締め切りまでに何とか間に合わなさなければ、という思いで。

いつまでも今の状況が続くわけではない。

将来のことは誰にもわからない。

だとするならば、今しかできないことをできるうちにやっておくことが大切。

最優先事項を最優先にしなければならない。



実は、去年の後半から、「早く伝道しなさい」と急(せ)かされているように感じています。

社会情勢の変化が起きるのか

個人的な変化(病気になるとか、事故死するとか、何か)か,

(追記、単に私の行動が遅いだけなのか)
どうかは、

全く分からないのですけど、とにかく、

「早く伝道しなさい」と心に声が響きます。

もちろん、クリスチャンにとっては、信徒のお互いの関係、信仰育成、教育が優先されるべきですが、

伝道も大切な活動です。


あ、今日も長くなってしまいました。

読んでくださってありがとうございます。

では、また。




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