2019年11月13日(水)今日は、いい天気で暖かい。気持ちいい
ホームスクールブログとはあまり関係ありませんが、
日本の食べ物について、注意喚起をされている、山田正彦、元農林水産大臣のブログを紹介します。
テレビや新聞では、少ししか触れられない重大事件について、ブログに書いておられます。
それは、こちらをクリック。ぜひブックマークして続けてお読みください。
私が記憶している範囲で、日本の食品の問題は、
1、農薬。特にグリホサート(商品名ラウンドアップ)という除草剤。
ヨーロッパやスリランカ、インドでは癌など健康被害のため使用禁止に向かっている(か、すでに禁止となった)
日本だけが、何の注意喚起もなく使用されている。こちらをクリック。
世界で余ってしまったラウンドアップが、日本に輸入されているのではないか?
また、この農薬が、アメリカやカナダから輸入されている小麦にポストハーベスト農薬(収穫後の輸出用作物保護のための農薬)として使用されていること。
国会議員など28名の毛髪を調べたら、70%の割合でこの農薬が検出されたこと(その記事は、こちら)
2、種子法廃止
ふつう、米なら米、麦なら麦は、できた実を種として次の年も使用します。
それを禁止する法律の準備が着々と進んでいます。
なぜこんなことをするのかというと、巨大農業企業が、自分の会社で作った種子を農家に買わせるためです。
今までは、日本は様々な植物の種子を保存してきました。
それを廃止しようとする動きがあるのです。
これは、日本の、ひいては世界の農業の一大事です。
3、遺伝子組み換え作物、生物
遺伝子組み換えは、健康に問題ないと言う意見もありますが、
山田正彦先生は、調査の結果、明らかに問題があると言っています。
私もそう思います。
日本では、遺伝子組み換え作物に関して、どんどん規制がゆるくなったり、抜け穴があったりします。
そして、親の遺伝子が変異すると、それが子どもに遺伝します。
それを元通りにする手段は人間にありません。
農業の効率や、科学者の興味のために、遺伝子組み換えなどすべきではないと思います。
4、このブログに載っているかどうかわかりませんが、ネオニコチノイド系(通称ネオニコ)農薬ですね。
ミツバチが大量死したりの原因だと言われています。
(ネオニコ農薬を止めても、ミツバチが大量死するので、関連ないという人もいるそうです)
農業にとって害虫を駆除する農薬は、他の関係ない虫も殺します。
その影響がどこまで及んでいるのかは、分かりませんが、とにかく害虫だけが死ぬことはありません。
農家の方にとっては、無農薬で農業なんか考えられないかも知れませんが、
何とか、農薬を使わない農業が出来ないものでしょうか?
農業の色々な問題が山積している日本ですが、取り組みは遅く見えます。
世界は、オーガニック(無農薬)に移行しているのですが、日本ではどうでしょうか?
私(44才)が子どものころは、遺伝子組み換え作物も、ラウンドアップも、ネオニコ農薬もありませんでした。
でも、アトピー性皮膚炎が突然出てきて、社会問題になりました。
今は、今の問題があります。
注意深く日本と世界を見ていきたいです。
では、また。
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