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2019年10月 2日 (水)

何だか、離婚が増えていることをまざまざと見せつけられた件。

2019年10月2日(水)本日2回目の投稿



あ、今日はちょっと暗い投稿です。

鹿も少し長い。


先日、高校の同窓会の準備をしている姉から、LINE(ライン)が来まして、

「私の年の同窓生は、わりと夫婦仲良くやってる人が多いんやけど、(ふたつ学年上)

 今年の同窓会の準備をしてる、あんたんとこの学年の人は、何だか大変やで。

 同窓会の準備やってる人、ほとんど離婚してる。

 離婚してない人は、子どもさんが病気で学校に行けてないらしい。

 小学校同じの〇〇さんって知ってる? 彼女、離婚した後、薬物で逮捕されたらしいよ。

  〇〇部の女子は、半数以上が離婚してて、話してくれた本人も夫がDVで大変だったらしいよ。

  離婚していない人のほうが多いような感じ。

 『よくやってますね。』みたいな。みんな、大変みたいよ。」


あ、私と姉は同じ高校なので、こんな話になります。

何でしょうねえ。この離婚の多さ。


この間も、知り合いの夫婦の話が来て、夫が明らかなDV(暴力)。

「離婚はね、しない方がいいけど。

 このケースはねえ。離婚しないとだめだよ。

 こういう夫は、変わらないらしいよ。

 このままだと、生きた心地がしないよ、奥さん。」

クリスチャンでもないので、離婚する以外に方法はないでしょう。


最近、「モラハラ夫」モラルハラスメント夫、という言葉を知りました。

DV(暴力)はしないものの、大声、ルールや規則で妻を縛り自由をうばっていく夫です。

ハーバービジネスオンライン、の「モラ夫バスターな日々」連載30回くらい続いていますが、

これを読むと、こういう人がいるのか、と驚かされます。

途中まで読んでいると、何でかなあ、自分も気づかずそうなのかなあ、とも思います。

こんな夫が多くなった、ということでしょう。



私が子どものころ、昭和で言うと昭和50年代は、まだ離婚はありえない話でした。

近所の夫婦が離婚した時、家の中で話をしたのに、小声で話しました。

(小声で)「〇〇さん家のお父さんとお母さん、離婚したらしいよ。」

(小声で)「えー!何が原因?」みたいに。

それが崩れたのが、明石家さんまさんの「バツいち発言」だったと思います。

離婚を明るく冗談のように「バツいち」と表現しました。

離婚って、辛い悲しいことなのに。



考えてみました。

私のおじいちゃんおばあちゃんの時代は、「男子、厨房に入るべからず」で

男性は、台所、厨房に入れませんでした。

これは男女差別のように言われますが、良く言えば、「住み分けできていた状態」ではないかと思います。

夫は妻の家事に口を出さない。

夫が家の掃除などをすることはあっても、妻の仕事は妻の仕事として任せていた。

「良く家を守ってくれた。ありがとう。」でおしまい。あれこれ言わない。

わが家でも、新婚時代は、

妻が「料理を作ってるところを見られると緊張するから、手伝わんといて。テレビでも見といて。」

と言いました。ああなつかしい。

(今は、ご想像にお任せします。)

で、やはり人って、誰かからああしろこうしろと言われてやるよりも、

自分の考えでやるほうがやる気が出ると思うんです。試行錯誤しながらでもね。

ところが、男女平等だとか色々あって、夫婦がおんなじことをすると、

ああしろこうしろ、あそこはこうだ、ここはああだ、

とか色々と意見の衝突がでてくるのかなあと思います。

これは、嫌ですね。言われるほうは。

なので、色々言われて生きづらさを感じるのかなあと思います。


他にも、

私の学年から、子どもの数が減り始めたので、少子化の影響か、とか

テレビゲームで人の意見を聞かなくなったのか、命令するばかりになったのか、とか

豊かになりすぎて、感謝できなくなっているのか、とか

受験勉強ばっかりやって大人になった「できる大人」が周りに無理強いをするのか、とか

アダルトビデオやエロ漫画で育った男性が、女性をモノ扱いするようになったのか、とか

実は、日本という国は、戦後までは離婚したくてもできなかった悲惨な国であって、

やっと女性が意見できるようになってきた、「これから夫婦平等の結婚を学ぶ国民」なのか、とか

考えますが結論は出ません。

まあ、

女性が独身でも何とか生きていけるくらい豊かな国になったことは確かでしょうけど。

そうなると、「生活のためでないなら、なぜ結婚をするのか?

結婚をしない方が幸せではないのか?」なんて議論が起きそうですね。

でも、離婚って辛いですよねえ。夫婦も子どもも。

何とかならんのかなあ。

では、また。



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