« 映画 「聖の青春」を見ました。試写会です。 | トップページ | マイケル・ムーア監督「世界侵略のススメ」 フィンランド教育篇 »

2016年11月 9日 (水)

自衛隊から、高校の案内が届きました。

11月9日(水)時々。 寒い!


数日前、自衛隊から高校の案内が長男に届きました。

Img_2

うーん。自宅にダイレクトメールですか。

中学校に、案内を置いてくだされば十分だと思いますが。

国家を守る大変な仕事、日本国軍、いや、自衛隊の必要性はやっと認識してきましたが、

こういう貴重で大変な仕事こそ、頭脳明晰な有名大学からスカウトしてはどうか、と思うのです。

「経済的徴兵制」と批判されるような、

進学する費用のない貧困家庭の子が、仕方なく自衛隊を選ぶという状況は、色々な意味でおかしいし、

日本の損になるのではないかと思います。

また、自衛隊のなり手がいなくて困っている、という「裏ニュース」に出くわしたこともありますが、

それが本当ならば、政府や官僚がなり手が増えるような策を講じなければならないと思います。

精神論をぶつだけでは、現実を動かせません。

国会議員の子どもが参加?それも手かも知れませんが、どうでしょう。

うまくいきますかね。



また、軍隊式の教育で、上司からのいじめなどのニュースを聞きます。

実際に、ある旅行をした時、ツアー同行者の中に、自衛隊で精神を病んでしまった方が参加されていました。

その青年のことで、ツアー全体が気を使わなければなりませんでした。

これからずっと面倒を見る親・兄弟・親戚は、本当に大変です。


どうか、良い人材が自衛隊に参加し、

訓練などの教育がうまくいくシステムに改善されていきますように。



追加 自衛隊からのお手紙をスキャン&OCR認識したものを下に貼り付けます。
誤字があったらすみません。



保護者様

謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、自衛隊大阪地方協力本部は、来春に中学校を卒業される男子生徒の保護者の皆様に陸上自衛隊高等工科学校生徒の募集案内を送付させていただいているところです。
 陸上自衛隊高等工科学校生徒とは、将来陸上自衛隊において高機能・システム化された装備品を駆使・運用するとともに、国際社会においても自信を持って対応できる自衛官となる者を養成するための学校であり、中学校卒業者等を対象に採用します。

入校後は、高等学校の普通科と同等の教育を受け、併せて技術的な機能を有する陸曹として必要な各種技術の専門教育、防衛基礎学や各種訓練を受けることになります。また、提携する通信制高等学校に編入学し、生徒課程終了時に高等学校の卒業資格を取得することができます。身分は特別職国家公務員(生徒)で、手当ての支給を受けながら高等学校教育を受ける制度です。

別添の陸上自衛隊高等工科学校生徒(一般採用試験)の概要等をご参考いただき、ぜひとも、ご子息の進路選択のひとつとしてご検討頂ければ幸いに存じます。
 末筆になりましたが、保護者様並びにご子息のご健勝を祈念申し上げ、本校ご案内の挨拶にかえさせていただきます。

謹白

平成28 11 月吉日

自衛隊大阪地方協力本部 中央地区隊長

3 等陸佐 荒巻靖隆

御子息様の個人情報につきましては、自衛隊法第29 条第1 項及び第35 条の規定に基づく自衛官等募集業務のために、住民基本台帳法第11 条第1 項に規定する「法令で定める事務の遂行のために必要である場合」として地方公共団体の住民基本台帳の一部の写しの閲覧を通じて入手しております。なお、個人情報につきましては、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び防衛省の保有する個人情報の安全確保等に関する訓令等の関係法令に基づき、厳正に管理しております。

 


以上。



|

« 映画 「聖の青春」を見ました。試写会です。 | トップページ | マイケル・ムーア監督「世界侵略のススメ」 フィンランド教育篇 »

父親」カテゴリの記事

法律や政治の関係」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。