映画「神は死んだのか?」を見ました。
6月7日(火) 今日は、降ったり止んだり。梅雨ですかねえ。
この間の日曜日は、地域の小学校の何校かが運動会の予定でした。
が、
雨のため、順延。
月曜日が休日(代休)で、
火曜日に運動会の予定でしたが、
今日も、雨がふったため、さらに明日に延期。
甥っ子、1年生の「SYU君」も、ちょっと残念でしたね。
午前中は、曇りの予報でしたが、雨が降りだすのが早かった!
さて、5月でしたが、映画「神は死んだのか?」を見ました。
妻がレンタルビデオで借りてきたものです。
(もうひとつ、「天国は本当にある」も見ましたが、感想は次回。)
公式ホームページは、こちらをクリック。
内容は、クリスチャンの大学生が、無神論の教授の授業を取ってしまったことで、
無神論に対するクリスチャン側のプレゼンテーションをすることになる、
というのが主な内容です。
実際に、アメリカで起きた色々な出来事をもとに製作されたそうです。
この映画を見たクリスチャンの方々の感想は、おおむね「よかった」ですが、
私は、なんかなあ、もやもやしたものが残りました。
映画館の上映も終わっているので、ちょっとネタバレします。
①クリスチャン学生のプレゼン20分X3回=60分、
これだけで、聞いていた学生がみんな立ち上がって、
「God's not dead!」(神は死んでいない!)なんて言うかなあ?と。
無神論の思考、進化論の思考が染みついている人間が、これだけで変わるかなあ?
もっと、時間かかるよ。と、もやもやしました。
映画なんですけどね。脚本があるのですけどね。
事実を元にした映画だというふれこみだったのでねえ。
②無神論の大学教授ですけど、
最後、交通事故で死んでしまう。
「えっ?殺してしまう?そんなストーリーあり?」
と、驚きました。
もっと違うストーリーにできんかったのか?、ともやもや。
③アメリカの「キリスト教至上思想」のようなものが見えて、
「信じるか?」「信じるか?」「信じるか?」とたたみかけるようで、
たしかに、信じることは大切だけど、これでいいのかなあ、と思いました。
話が、クリスチャンの側にうまく行きすぎる。
クリスチャンでない方が見たら、かなり反発するだろうなあ、と思います。
ここでも、もやもや。
良かった点では、無神論にどう対応するのか、ということが描かれていた点です。
弱々しい大学生が一生懸命、無神論の教授の矛盾点を突く。
がんばったね。
また、「形だけクリスチャン」のいい加減さがしっかり描かれていました。
それに対して、主人公の大学生が、信仰的に妥協しなかったところが、良かったですね。
他にも、ガンの告知を受けた女性、
イスラム教徒の親から家を追い出された女性、
認知症のおばあさん、
無神論の大学教授の奥さんも、
色々な登場人物が出てくるのですが、それぞれがしっかり関係しあって、
上手にできているなあ、と思いました。
そうそう、実は、クリスチャンの結婚についても、大切なストーリーではなかったかなあ、と思いました。
信仰的な点で妥協した結婚は、あとあと、
妥協を止めたくなったとき、信仰的な道を歩んでいきたくなったとき、
大きな「足かせ」になってしまいますね。
信仰的に歩みたい人は、信仰的な点で妥協しない結婚をしないと、後々後悔することになりますね。大変。
ほかにも、色々なカップルの人間模様が描かれていました。
よく考えられていたと思います。
以上!
次回は、「天国は、本当にある」の感想を書ければ、と思います。では。
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