« 熊本の地震のこと | トップページ | 1学期の中間テストが終わりました。 »

2016年6月 7日 (火)

映画「神は死んだのか?」を見ました。

6月7日(火) 今日は、降ったり止んだり。梅雨ですかねえ。



この間の日曜日は、地域の小学校の何校かが運動会の予定でした。

が、

雨のため、順延。

月曜日が休日(代休)で、

火曜日に運動会の予定でしたが、

今日も、雨がふったため、さらに明日に延期。

甥っ子、1年生の「SYU君」も、ちょっと残念でしたね。

午前中は、曇りの予報でしたが、雨が降りだすのが早かった!






さて、5月でしたが、映画「神は死んだのか?」を見ました。

妻がレンタルビデオで借りてきたものです。

(もうひとつ、「天国は本当にある」も見ましたが、感想は次回。)

公式ホームページは、こちらをクリック。


内容は、クリスチャンの大学生が、無神論の教授の授業を取ってしまったことで、

無神論に対するクリスチャン側のプレゼンテーションをすることになる、

というのが主な内容です。

実際に、アメリカで起きた色々な出来事をもとに製作されたそうです。


この映画を見たクリスチャンの方々の感想は、おおむね「よかった」ですが、

私は、なんかなあ、もやもやしたものが残りました。

映画館の上映も終わっているので、ちょっとネタバレします。



①クリスチャン学生のプレゼン20分X3回=60分、

 これだけで、聞いていた学生がみんな立ち上がって、

 「God's not dead!」(神は死んでいない!)なんて言うかなあ?と。

 無神論の思考、進化論の思考が染みついている人間が、これだけで変わるかなあ?

もっと、時間かかるよ。と、もやもやしました。

映画なんですけどね。脚本があるのですけどね。

事実を元にした映画だというふれこみだったのでねえ。


②無神論の大学教授ですけど、

最後、交通事故で死んでしまう。

「えっ?殺してしまう?そんなストーリーあり?」

と、驚きました。

もっと違うストーリーにできんかったのか?、ともやもや。


③アメリカの「キリスト教至上思想」のようなものが見えて、

「信じるか?」「信じるか?」「信じるか?」とたたみかけるようで、

たしかに、信じることは大切だけど、これでいいのかなあ、と思いました。

話が、クリスチャンの側にうまく行きすぎる。

クリスチャンでない方が見たら、かなり反発するだろうなあ、と思います。

ここでも、もやもや。



良かった点では、無神論にどう対応するのか、ということが描かれていた点です。

弱々しい大学生が一生懸命、無神論の教授の矛盾点を突く。

がんばったね。

また、「形だけクリスチャン」のいい加減さがしっかり描かれていました。

それに対して、主人公の大学生が、信仰的に妥協しなかったところが、良かったですね。


他にも、ガンの告知を受けた女性、

イスラム教徒の親から家を追い出された女性、

認知症のおばあさん、

無神論の大学教授の奥さんも、

色々な登場人物が出てくるのですが、それぞれがしっかり関係しあって、

上手にできているなあ、と思いました。


そうそう、実は、クリスチャンの結婚についても、大切なストーリーではなかったかなあ、と思いました。

信仰的な点で妥協した結婚は、あとあと、

妥協を止めたくなったとき、信仰的な道を歩んでいきたくなったとき、

大きな「足かせ」になってしまいますね。

信仰的に歩みたい人は、信仰的な点で妥協しない結婚をしないと、後々後悔することになりますね。大変。

ほかにも、色々なカップルの人間模様が描かれていました。

よく考えられていたと思います。


以上!





次回は、「天国は、本当にある」の感想を書ければ、と思います。では。





|

« 熊本の地震のこと | トップページ | 1学期の中間テストが終わりました。 »

父親」カテゴリの記事

創造論」カテゴリの記事

映画」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。