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2014年7月29日 (火)

七田式 右脳教育の背景にある思想について

7月29日(火)  先週よりは、暑さは少しましかも知れません。


昨日は、IKEA(イケア)に行ってきました。

イケアは、LED電球が安かったです。

600lm(ルーメン)が1000円弱、400lm(ルーメン)が400円弱!






さて。

今日届いたベルメゾンのカタログの中に、

「七田式 家庭学習システム はっぴいタイム」

なる幼児向け家庭学習の案内が同封されていました。


このブログを始めてごく初期に、この七田式については書いたことがあるのですが、

久しぶりなので、もう一度書いてみようと思います。

特に、クリスチャンの方が知らずにこれをやると、良くないと思いまして。



長男が誕生した時に、知り合いの方から本を頂きました。

七田真(しちだ・まこと)著 

「奇蹟が起きる七田式0歳教育12 胎児からの上手な子育て」

 鳳鳴堂書店(平成3年8月初版)

という本です。

読んでみると、胎児への親の愛情みたいなものや、

栄養をどうするか、などについて書かれてありました。

共感する部分はたくさんあったのですが、

読み進めていくうちに、あれ?と思わされる、

変な方向へ進んでいくようになりました。


本の章題を書いてみます。

1章 胎児からの子育て

2章 赤ちゃんを母乳で育てよう

3章 乳幼児の心と脳と身体の健康

4章 子どもの発達とおもちゃ

5章 運動能力の高い子を育てよう

6章 感性を育てる教育を考えよう

7章 上手なしつけ

8章 子どものやる気の育て方

9章 幼児の左脳教育と右脳教育

10章 手の不思議な力

11章 子どもの食生活を考えよう

以上です。


あれ?となったのは、9章の右脳教育について以降の内容でした。

まとめて言うと、

「右脳教育とは、超能力を育てる教育だから、

 子どもの時から超能力を訓練しましょう。

 テレパシー、透視、念力、予知、触知(目をつぶってさわった物の色を当てる、等)など。

ハンドパワーで人を癒しましょう。

そして、21世紀のニューエイジ時代の子どもを育てましょう。」

という事を言っておられます。


つまり、七田真さん(故人)は、ニューエイジ思想をお持ちで、それを教育の中にとりこんでいます。

●瞑想して、宇宙と一体化しよう(P223)との表現もあります。

以下の引用に、ありありとこの思想が現れています。

P237引用

「これまでの教育はプログラムの全過程が左脳を機能させることに重点が置かれていました。

21世紀はこれに対して、物質操作、透視、テレパシーといった、

現在では奇蹟としてとらえられている右脳能力を自由に発揮する、

進化した人達の時代になるだろうと言われています。

そして人類は全体として、

これまでと違った深遠な精神世界に入っていくことになると言われるのです。

新しい能力を持った人間達は、サイキックな面で超常的な能力を示すことになると言います。」

P238-239引用

時代が変わり、21世紀はそれらの隠れていた能力がすべて表面に現れれる

アクエリアスの時代に入るといわれます。

いえもう、その時代に入りかけているのです。

そのため、今書店にいくと、精神世界に関する本がたくさん並んでいます。

21世紀は精神世界の時代になるといわれるので、これ当然の現象でしょう。

では、今なぜそのような進化が行われつつあるのでしょう。

(中略)

このように時代には、自然に大きな進化が起きるように、

宇宙も人類もプログラムされているのです。

今、人間が進化して、地球を救わないと、地球はこのままでは滅びてしまうでしょう。

新しい子ども達は、そのような使命を持って生まれてきているのです。

以上引用。



「アクエリアスの時代」=水瓶座の時代、とは、どういう意味か。

魚座=キリスト教の時代が終わって、

新しい宗教の時代になる、という意味です。


(魚はキリスト教のシンボルの一つ

 そして、12星座で、魚座の次が水瓶座(アクエリアス))

ニューエイジ思想のキーワードです。




10章の「手の不思議な力」では、

手あて=ハンドパワーで

人を癒しましょう、ともあります。

P286では、体験者の手紙を紹介する中で

「他のダウン症の方々と同じく浄霊をしていただいた後・・・・」

という表現もあり、

日本の「ハンドパワー」系の宗教関係であることも垣間見ることが出来ます。



このように、ニューエイジという「新宗教」を背景に持つ七田真さんが作り上げた

「七田式 教育法」というのは、

共感できる部分、有効な部分はたくさんあっても、

結局は、ニューエイジ人間を作り上げようというものであり、

クリスチャンは関わるべきではないと思います。


以上!!!ではまた。












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