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2013年1月 9日 (水)

進化論を信じていない、ノーベル賞を受賞した日本人科学者たち。

2月21日(木) 晴れてるけど、めっちゃ寒い!大阪でも寒い!

知り合いのブログに載っていた本を読んでみました。

興味があったので。

山中伸弥&益川敏英 「大発見』の思考法」 文春新書 2011年¥830

山中教授は、先日iPS細胞研究で、ノーベル賞を受賞された、医学博士。(生理学)

益川教授は、素粒子の研究で2008年にノーベル賞を受賞された、理学博士。(物理学)


さて、この本は、益川先生が、どのようにしてノーベル賞を受賞する研究をされたのか、という対談が本のメインなのですが、(この時点では山中教授はまだノーベル賞を受賞しておられない

最後の章は、「神はいるのか」という題です。

そこに書いてあった内容が面白くて引用したいのですが、

やはり、引用だけですと文脈が分かりませんので、興味あるかたはぜひ購入してお読み下さい

エセ科学、超能力を信じ込むような、無茶苦茶な科学者がいてね、という話から以下の話に移ります。


以下、引用(P18~)

益川
 ところで、山中先生
は特に宗教を意識されたことはありませんか。

山中 苦しい時の神頼みはよくします(笑)。

   研究に行き詰ると、「神様、助けてください」って。私、そういうのは節操がないんです(笑)。

   生物学をやっていると、それこそ、「これは神様にしかできない」と思うようなことがたくさんありますから。

益川 医学系の先生の中には、ここ20年ぐらいの間にクリスチャンになっている方が、けっこう多い。

   子どもの頃からクリスチャンというのではなく、五十歳前後になってから洗礼を受けられているんです。

   それはたぶん、生命と日々向き合っているから、宗教に救いやよりどころを求めたくなるんだと思います。

   悪いことに、僕は無宗教なんです。それもただの無宗教じゃなくて、「積極的無宗教」。

山中 それは、宗教を信じないということですか。

益川 いや、「信じない」のではなく、「信じている人をやめさせる」ほう(笑)。


(P186~)

山中 たとえば、アメリカでは今も人口の約半分が、「進化論」を信じていないといわれます。

益川 そういう話を聞くと日本人は、「進化論」を信じないなんて怖いな、と思うかもしれませんが、

   実は、「進化論」を信じるのも、ある意味では怖いことなんですよね。

山中 はい。なぜなら、「進化論」はまだ誰にも証明されていないからです。

   なぜか日本人は、人間はみんな猿から進化したと信じていますが、証明はされていない。

益川 ちなみに最近は、「進化論」と言うと怒られちゃう。 今やれっきとした学問なのだから、「進化論」ではなく「進化学」と呼ぶべきだ、と。

   それはさておき、「ヒトは猿から進化したのか、それとも神が作ったのか」と訊かれれば、日本人はなんとなく「猿から進化した」というほうを信じますが、それは何の根拠もないわけです。

山中 そのうち、ダーウィンの「進化論」は間違いだった、ということになるかもしれません。

以上、引用

本全体を読んだ感想では、

やはり、益川先生は、物理学者らしく「理詰め」で話を進めておられますし、

山中先生は、生物学者らしく、生物の不思議に感心しておられる様子が、

会話の端々から、ありありと伝わってきました。

リラックスして読める久しぶりの本でした。

聖書関係は、仕事上、間違えてはいけない、と緊張するので。



益川先生には、ぜひクリスチャンになっていただきたい、と思いました。

益川先生の、科学的証明によって証明されるべき、という姿勢はその通りだと思います。

ただ、益川先生はじめ、物理学者が、「創造論」なり聖書を否定するのは、やはり宇宙の年齢が135億年とかいうのが、「遠ざかる銀河の観測結果」としてあって、

一方、聖書の
歴史年代が、天地創造から約6000年程度だというギャップからだと思います。(P186あたり)

しかし、宇宙では、重力によって時間の流れる速さが変わることや、まだ発見されていない事柄を加えて考えると、

地球の年齢が6000年程度であっても、かまわないと思うのですが。


山中 『ホンマかいな』と、ものごとを疑ってかかる姿勢は大事だと思いますが、

   それも度を超すと、『そんなことあるわけない』という思い込みにつながりかねませんよね。

益川  その結果、自分や他人の自由な発想や発言を押さえこんでしまうこともある。 それは本当に恐ろしいことだと思いますね。」

(P39引用)

以上のようにおっしゃるなら、「創造主(神)がいる」という可能性を捨ててしまわずに、

「創造主(神)がおられるなら、どうだろう?」と考えてはどうでしょう?


「進化論は証明されていない」とおっしゃっていながら、

カンブリア大爆発(5億3,4000年前に起きた生命進化のビッグバン)のときなんて、目が三つあったり、荒唐無稽な生物がたくさん生まれた。

 ものすごい試行錯誤を繰り返して、無駄を削ぎ落としてここまで来たわけですから、生命のDNAに刻まれた何億年分の情報や知恵というのは、やはり凄いなあとわざるを得ません。」(P200引用)

と、進化論どっぷりの発言をされるあたり、この矛盾に、ご自身は気がついておられないでしょうか

このあたりを、
「科学的に」整理されていったら、「創造主」を認めざるを得なくなるのではないかなあ。

そう簡単にはいかないかなあ。




生物学の先生がクリスチャンになる人が多いというのも驚きですが、

それはやはり、「鶏が先か、卵が先か」という永遠の進化論の謎に加え

細胞内のDNAやら他の器官があまりに完成しているので、

「偶然では説明できない」との結論になるからではないでしょうか。

ですから、

山中先生は、クリスチャンではないと思いますが、

「サムシング・グレート(Something Great)」とか「生物のデザイナー」とかの存在については、

心の中では認めておられるのではないかと思いました。

山中先生も、クリスチャンになっていただきたいですね。

以上!勉強になりました!感謝!

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