朝日新聞の記事より。「若者の性愛傾向で思うこと」より
10月12日(金) 本日2本目
さて、
朝日新聞の9月1日の教育面に、
「大学生の性交経験率が減少している」
との記事があり、そのコメントに違和感を感じて、即日、意見を投稿したのですが、採用されず。
しかし、今日の朝刊に、同じ違和感を覚えた方の投稿が載っていました!
以下、引用
「若者の性愛傾向で思うこと
大学非常勤講師 ○○ ○ (京都市左京区 32歳)
9月1日の教育面に「若者の性交経験率が低下して5割前後になった」という日本性教育協会の調査結果が報道されていた。
気になったのは識者の見解だ。
性交を避ける若者を「草食」などと揶揄(やゆ)し、あたかもフリーセックスを肯定するかのような意見に、不快感を覚えた。
確かに若者にとって恋愛は何よりも大事なことだろう。
しかし性欲のままに行動することとは別問題ではないか。
自分の性欲を管理できない人間が増えれば、人間社会の破滅に至るのではないか。
あるいは、人の道から獣の道への逆行ではないか。
歴史を振り返れば、性欲のままに生きることに警鐘を鳴らす見方を見いだすことができる。
山折哲雄氏の著作「性愛のインド」によると、古代インド哲学では家庭を持つまでの期間を「学生期」と呼び、
その間は「禁欲し勉学に励むのが人の務めである」とされたという。
結婚まで童貞と処女を守るのは、未来の家庭に対する最低限の礼儀であると私は信じる。」
以上引用。
よくぞ言ってくれました!
でも、投稿面の最下段に掲載。
朝日新聞さん、こういう意見は上段に載せるべきですよ!
日本は、原発問題もそうですが、性道徳の問題でも危機だと思います。
インド哲学を引用されているあたり、クリスチャンではない方だと思いますが、
あの記事に同じ違和感を持つ方が投稿されたことは、大きな励ましです。
ついでに、私の投稿も載せます。
以下、私のです。
「若者の性交経験率低下を歓迎
かずしパパ (大阪市○○区 37歳)
9月1日朝刊の教育面に、若者の性交経験率低下についての記事がありましたが、
私はこの状況を歓迎します。
なぜなら、結婚相手以外との性交、特に学生の性交は結果のリスクが大きすぎるからです。
そしてそのリスクを知らない学生が多いのではないかと考えるからです。
まず、完璧な避妊方法はありませんから、どんなに避妊してもある確率で妊娠します。
すると、その女子学生は、休学か退学かして出産し子育てを始めるのか、
妊娠中絶するのかを選ばなければなりません。
どちらにしても当事者には大きな決断となり、その後の人生を大きく左右する出来事になります。
学生は、その結果を負えるのでしょうか。
また、エイズ(HIV)や子宮頸ガン他、多くの性病に感染するリスクもあります。
ある大学生のグループ6人が試しにエイズ検査を受けたところ、
6人中4人が陽性だったという話も読みました。
エイズは、日本では毎年、新規に見つかるウイルス陽性者数が増えています。
すると合計では大きな増加です。
検査を受けていない人の存在を考えると、それ以上の増加が考えられます。
「私の相手は大丈夫」と言うのは大きな過信です。
結婚という関係の中での性交が一番リスクが低く、妊娠など結果を喜べるのではないか、という事を
学生には知ってもらって勉学に励んでいただきたい。」
以上。
うーん、私が読んでも、掲載されないだろうなあ、とは思いますが、意見することが大切。
最後に、もうひとつ、昔のメッセージからの引用。
以下
「1986年5月5日 塩屋聖会 森山諭牧師
韓国キャンパスクルセード(CCC)の金ジュンゴン牧師が東京に来られた際、
日本についてどう思うか?と尋ねた。
すると師は、言われた
『日本は、このままでは滅びますね。
(なぜ?)
教育が無いために、また、貧しいために滅んだ国はありません。
世界の歴史を眺めてくると、
必ず滅ぶ前に、教育が普及します、文化が向上します、生活が安定します、
快楽に流れます、罪に陥ります。
今日本は、その道を歩んでいませんか?』と。
また、元東大教授、現京都せいりょう大教授の田中(ろくどう?)教授が、
ある本の出版記念祝賀会で言われた、
『ドイツでは、かつてのナチスの残虐を徹底的に国民に教える。
それは、二度とこの罪を犯さないために国民を警告しておるのだ。
日本では、一切過去のことは忘れてしまい、将来のことは心配するな、
現在の生活を楽しめ。
こういう国の、滅びない国はありませんよ。』と。」
以上メッセージより引用。
日本の次世代のために祈ります。ではまた!
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