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2009年5月30日 (土)

チア2009 社会性とは?

5月30日(土)曇り
5月もいよいよ終わり!
町に紫陽花の花が咲き始めましたね

 

〔写真〕

 

先週はこんな感じだった大阪も、
マスクの人が格段に減ってきました。

 

ちょっとご無沙汰の母親です。
チアでの恵み、たくさんありすぎて
なんて書いていいのかわからぬ間に
日が過ぎていました


まずこれ、やっぱり書かなくちゃですね。
私がきちんと出れたセミナー
イスラエル・ウエイン師「社会性とは?」

ウエインさん、若い!
私たち夫婦と同い年くらいです。
でもとても分かりやすく明確なお話でした。
彼自身もホームスクーラーとしてアメリカで
育ったそうです。
私たちがホームスクールをする中で
いっちばん良く聞かれる質問は
これ!「社会性は身につくの?」

初めて知りましたが
これって世界共通の質問だそうです。
200万のホームスクーラーのいるアメリカでも
同じ。
このウエインさんも、幾度となく聞かれるので、
公立の学校には「社会性」という授業があるもんだと
長い間思っていたそうです


あるとき、この「社会性」という考え方の歴史に
ついて、そのルーツを調べての講演でした。

16世紀 ヨーロッパでは
宗教改革真っ只中で、ルターやカルバンを通して、
「子ども達は、生まれながらに罪の性質をもっている」
性悪説、が通説でした。
子ども達は生まれた時から神様に反抗する性質を
もっている。それを神様にむけてただしていくのは
親の責任とされていました。聖書と同じです。

ところが、17世紀 ルネサンス時代
クリスチャンで無い哲学者達のムーブメントが
起こりました。その中で、
「神なくして人間は真理を悟れる。神は必要ない。」
という人間中心思想が生まれました。
その中で、
「子ども達は、良いものとして生まれた」
性善説、が広まったそうです。
本来、なんの悪い心も持たずに生まれた子どもに
悪い影響を与え、堕落させている存在がある。
それが、親だというのです。
子どもの善良さを守るために、早い時期に
親から引き離すという考え方が浸透しました。

そして、19世紀 マルクスの社会主義革命。
マルクスは全世界が社会主義となることを

彼の理想としていました。
その共産主義の成功のために、
親から子どもを引き離す「親の教育から学校へ」
とういうことを打ち出しました。
社会主義者のジョン・デューイは
「教室」に30人くらいの子ども達が一年間
一緒に過ごすと、すべての子ども達が
お互いに依存しあうということを発見しました。
そして、その形を取り入れた
社会化教育
つまり、同じ学年の子どもを同じクラスに入れ、
親と離れて共産主義の教育をする。というものが
共産主義宣言の中にも盛り込まれているそうです。

この社会化教育は親子の関係の破壊を強調しました。
子どもが親を尊敬するのではなく、
本来親に受け入れられたいという願望を
親以上に愛する何か(友人という群れ)を
与えることによって、満たすというものです。

神様はこどもに親に受け入れられたいという願望を
与えておられます。
それは、親を愛し従うため
親の言葉を守るために与えられた
神様の秩序です。
それが親によって満たされず、他に満たすものを
見つけたとき、
子どもは親に反抗し始めます
学校に通う多くの子ども達が、
年齢を重ねるごとに
親に対して反抗的になっていくのをよく目にします。

聖書は、子ども達が最も影響を受ける人は
親であるべきだと明確に書いてあります。
親によって受容感の満たされた子どもには
ゆるがない土台ができます。

チアに来るチャースクール・ホームスクールの
子ども達って何か町にいる子ども達と
違うなあ、といつも思っていました。
すなおでいきいきしていて子どもらしい。。。
今回、それが何か分かりました。
彼らには、壁が無いんですね。
ケンカしないとか、自己主張しない良い子、
とかいうわけではないんです。
ただ、自分を守る防御壁のようなものがなく、
私たち見知らぬ人の前でも、
かまえず 家族の前と同じ顔で接することができる。
傷つけられたくない、友人に合わせなければ
みたいなところがあんまり見られないです。

「神を愛し、人を愛する。」
これを本当に教えることができれば、
その子どもは健全に育ちます。
社会性、と言われているものが
周りに合わせる実体のないものでは
意味がありません。
愛から、思いやりから、聖書から来る
社会性、それはホームスクールの中で
十分に養うことができる。
今回、励まされました

 

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母親」カテゴリの記事

コメント

 初めまして、いつも楽しく読ませて頂いています、よもぎと申します。
 私も、小学生の子がいるクリスチャンホームです。
ホームスクーリングに憧れているのですが、まだ実践する段階に至っていません。遠方に住んでいる為、チアの集まりには参加できないのですが、今日の「社会性」のお話には、とても驚いています。クリスチャンの方々でも、この様な歴史を知らないのが現状ではないでしょうか。貴重な素晴らしい記事を知らせてくださって感謝です。私たち家族もホームスクーリングに導かれるように、祈っていきたいと思います。ありがとうございました。

投稿: よもぎ | 2009年5月30日 (土) 12時26分

よもぎさん
コメント、ありがとうございます
私自身、とても感銘を受けた話だったのですが、
うまく表現する自信がなくて
なかなか書けませんでした
でも、良かったと言っていただき
言いたい事が届いたかなあと嬉しいです。
ホームスクール、志すもの同志
色んなことをオープンにシェアしていけたら
嬉しいです。
ご家族のこれからの歩みを、主が導かれますように!

投稿: かずしママ | 2009年5月30日 (土) 18時38分

社会性に関しては必ず聞かれますね。 私は、学校の世界の方が’偽りの社会’だと思うんです。 大人の世界は同じ歳の者同士ばかりではありません。 上司、同僚、近所の方であろうが、歳の違う人と交わります。だから同じ歳の子を30人もクラスに詰め込む学校の世界は、大人になっては殆ど見られない状況。
ホームスクールであれば、歳の違う兄弟・姉妹などとの対応、そして教えているママだけでなく、ママの友達や、お家に訪問してくる大人にも接し、対応する方法を学ぶことができると思うんです。
学校に入れてる=社会性が付くとはいれないですよね。
反対にいじめや同年代内でのプレッシャーも生じ子供の成長や学習に妨げになることも。
’子供に一番影響を与える人は親であるべき’ーそれは全く私も同意です。 学校に子供を入れていても、それは可能なことだけど、学校だけではなく、塾に行かせたりしてたら、親として大事な役割も忘れてしまいがち。。。

投稿: もみじ饅頭 | 2009年5月31日 (日) 01時44分

もみじ饅頭さん
いつもコメントありがとうございます
同感です。学校に通わせていると、
子ども達の一日はとても忙しく過ぎていきます。
夕方帰ってきても、宿題がある。塾や習い事に行っていると、そこからもさらに宿題やレッスンが出てなおさらですよね
これでは、親子が向き合う時間は
一日のうち、ほんのわずかな機会です。
子どもは他の世界でたくさんの影響を受けて
それを土台として育ってしまいます。
時間の面でも、ホームスクールは恵まれていますね

投稿: かずしママ | 2009年5月31日 (日) 04時59分

初めまして!
関西でHSをされているんですね。
先日、私は札幌から東京のコンベンションへいきました。↑の講演は聞いてなかったので分かち合っていただいて感謝します。
また、おじゃまします!

投稿: ハンナ | 2009年6月 5日 (金) 10時35分

ハンナさん
コメントありがとうございます!
北海道から、東京のコンベンションに行かれたんですね
東京はいかがでしたか?
またコメントお待ちしています~ヽ(´▽`)/

投稿: かずしママ | 2009年6月 5日 (金) 11時03分

私は、土曜だけ参加でしたが充実した内容でした。
(ブログに少し感想を書いています)
我が家は、夫(公務員、幼児教育関係)20歳の長女(春にCFNJ聖書学院を卒業し保育専門学校生)と16歳の長男(中一からHSでカナダグリームへ行っている)です。
小さい時からのHSは恵みですね。我が家はHSにたどり着くまで学校へ通わせ子ども達の反抗にぶつかりましたが、家族が向き合う関係が回復したことは大きな恵みです。(詳細は、マガジン24号p82)
息子は、高卒認定を終えましたが、将来のためにさらに祈りつつです。

投稿: ハンナ | 2009年6月 5日 (金) 13時55分

ハンナさん
子育て、ホームスクールの大先輩ですね。
またいろいろ教えて下さい。
こういう輪が広がること、とても恵みに感じます。
こちらも、ブログ見させて頂きますね
嬉しいです。

投稿: かずしママ | 2009年6月 6日 (土) 05時02分

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